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文化学園大学保育専門学校

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2023.12.25

令和5年度「あそびの広場」レポート⑦

学校だより

令和5年度「あそびの広場」 最後の記事です。

 

第6回 11月30日(木)「劇あそびを楽しもう」

 

第5回に引き続きこの回は、卒業研究の「創作劇」グループが劇を発表しました。

創作劇のグループは全部で8人。絵本「にんじんばたけのぱぴぶぺぽ」の一部を抜粋し、メンバーに合ったお話を考えました。

 

『お手伝いもしないで、いたずらばかりしている困った子ブタちゃんたち。

ある日、毒の草「ダイダイカブ」だと思って赤い根のついた草を食べたら、あら不思議!

突然いい子になってしまったのです。

子ブタちゃんたちが食べたのは、毒の草ではなく「にんじん」だったのです!』

というお話です。

 

 

最後の決めポーズ「ブヒッ!」 決まった!

 

 

「みんなも、にんじんを食べていい子になってね!」と、

子ブタちゃんたちがフェルトで作ったにんじんをプレゼント。

 

 

この回では、お父さん2名が参加してくださいました。

本校のホームページを偶然見てくださった方、お母さんがお買い物に行っている間に遊びに来てくださったという方でした。

「あそびの広場」が、子育て支援として地域の皆様のお役にたっているのであれば大変嬉しいです。

今後も、お母さんはもちろん、お父さん・おじいちゃん・おばあちゃんのご参加もお持ちしております!

 

【最後に】

昨年より開催している、「あそびの広場」。

他の子育て支援施設とは違った特徴と良さは、『未来の保育者がいる』ということです。

まずはおうちの方を支えることが子育て支援の役割です。

学生が子どもと遊んでいる間、『おうちの方同志でおしゃべりをして情報交換ができる』『少しの間、子どもと離れてほっと一息つける』

本校の「あそびの広場」はそんな場所を目指しています。

 

また、運営を務めた2年生にとって「あそびの広場」は最高の学びの場となりました。

2年間の学校生活・実習においても、学生が保護者の方と関わる機会はなかなかありません。

「あそびの広場」では保護者の方とお話させていただく機会が多くあり、学生は接し方・話し方を学ぶことができます。

また、「あそびの広場」開催のために、子どもが安心して心から楽しめる環境とはどんなものか考え、自分たちの手で実際に整えていく体験。

さらに、そうやって整えた環境の中で子どもが自分らしさを発揮しながら遊んでいる姿に立ち会える瞬間は学生にとって大きな学びです。

ご参加ならびにご協力いただいた皆さま、本当にありがとうございました。

 

「あそびの広場」は来年も実施予定です。

皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

 

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