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学校長メッセージ

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文化学園大学保育専門学校

文化学園大学保育専門学校

 保育者(幼稚園教諭・保育士)養成機関として57年の歴史と伝統を誇る本校は,「現場に一番近い学校」をモットーに,常に社会のニーズに合わせた,社会に貢献できる人材の育成を使命としてきました。社会から保育者に求められる力は,時代に合わせて変化し,多様化しています。そういった社会の要請にこたえる人材を輩出するために,本校では多様な経験や背景を持つ学生を育成することも使命と考えてきました。令和6年度からは共学化をスタートさせ,男性保育者も送り出すことができるようになりました。男性だけでなく,留学生,社会人経験者,既卒者,異分野に進んだ経験を持つ人たちも積極的に受け入れており,層の厚い多様な人材が保育現場に巣立っています。
 保育という仕事は,次の世代を生きていく子どもたちを育てるというたいへん責任ある重要な仕事です。保育をとおして,保育者は子どもたちに人として大切な多くのことを教えていかなければなりません。そのためには,まず保育者自身がこれからの保育に対応できるよう豊かな教養を身につける必要があります。そのことにより,単に知識が増えるだけではなく,視野を広く持って多様な価値観を認める力や,客観的に物事をとらえ論理的な思考をする力もついていきます。こういった力を身につけてこそ,保育に関する専門的知識や技能が実践の場で発揮できるものとなるのです。
 本校では,保育に関する確かな専門的知識や技能と,それらを発揮することを可能にする豊かな人間性の両方を兼ね備えた保育者の育成を使命とし,教職員一丸となって意欲ある学生の学びを全力で支援していきます。
令和6年4月1日
学校長 守 秀子

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