文化学園大学保育専門学校
2024.02.13
学校だより
2年生の「保育・教職実践演習」は、2年間の学びの総まとめとなる科目で、
本校全ての専任教員が担当し、これから迎える現場生活で役立つ実践力を高めることができる授業を行っています。
これまで、いくつか授業内容をご紹介してきましたが、
今回は「保育・教職実践演習」の最後の授業、
下平 正恵 先生が担当した『保育者1年目の心構えについて』の授業内容についてご紹介します。
1年目の保育者が困難に感じやすいこと、つまずきやすいことについて具体的な例をあげ、先生が様々なアドバイスを学生に伝えます。
日々の保育や行事への向き合い方をはじめ、子どもや保護者の方、園の先生とどのように信頼関係を築いていくかということについても、できるだけ詳しく話しています。
4月から保育の現場に出るために、具体的な心構えや目標を確認しあうことができました。
200分の授業でしたが、学生たちはとても集中して真剣に話を聞いていました。
その様子が、写真でも伝わるかと思います。
これから出会う子どもたちの大切な命を守り「最善の利益を保障する」ことを担う仕事に、
自覚と責任と誇りをもって現場に出てもらいたいと思っています。
そして何より学生たちが、素敵な保育者になって、子どもに携わることができる楽しさと幸せを感じながら大いに活躍してくれることを心から願っています。
2年間の教育課程も、残すところ卒業研究発表会のみとなりました。
いよいよ学生生活の終わりを迎えます。