2年生は春から現場生活に向け実践的な授業を多く行っています。中でも、「保育・教職実践演習」という科目は、本校の小規模・少人数制の特性を最大限に活かした内容となっており、本校の全専任講師が様々な授業を行い、学生達の実践力を最大限に高めます。

その中のひとつ「視覚教材の制作と発表」の様子を紹介します。

エプロンシアター、パネルシアター、手袋シアターから作ってみたい物を一人ひとり選び、制作しました。

絵や縫い物の得意不得意も学生によって様々ですが、教員が一人ひとりにアドバイスをしたり、時には手助けもしながら楽しい雰囲気で制作していました。

最後には模擬保育室にて全員で実演発表をしました。発表する際には自分の作品が何歳児さん向けの作品なのかを伝えてから実演します。可愛らしく、更には面白く工夫された作品が多くありました。また歌や演技も個々の個性が光り、２年間の学生生活で得た「実践する力」を大いに感じる時間となりました。

授業で作成した作品は現場で活用することができます。現場生活が始まると日々の保育に追われ、学生時代のように時間をかけて視覚教材を制作する事は困難な場合が多いです。この作品たちは新米先生達の大事な財産になるでしょう。

このように本校では現場に繋がる学びを沢山行っています！保育に興味ある皆さん、本校で学んでみませんか？令和８年度入学生まだ募集中です。