文化学園大学保育専門学校
2025.02.25
授業紹介
1月18日(土)に、『第43回卒業研究発表会』が行われ、約1年間をかけて取り組んできた研究内容を、保護者の皆さまや地域の皆さま、また学校関係者の皆さまにご来場いただき発表しました。
この研究活動は、まさに先輩の研究発表会を見届けた直後からスタートします。
「自分がこれから1年間かけて何を研究していきたいか」
「研究活動からどんな力をつけたいか」
先輩の姿を参考にテーマを決めていきます。
研究活動は、同じ研究テーマを選んだ仲間達との話し合いから始まり、
内容によっては分担制にし、自分の研究範囲を責任もって進めます。
1年間という長い期間を設けてありますが、
実習や就職活動がある中での活動となるため、計画性や効率性を考えながら進めていくことも重要です。限られた時間の中少しずつ、でも着実に活動を積み重ねていきます。
学生主体の研究活動ですが先生達も常に側で見守り、アドバイスを送ります。
研究活動のテーマに応じて、その専門分野に携わる教員が助言を行っています。
もちろん、上手く活動が進まないこともあれば想定外の事も起こります。
そんな時は、これまで学校生活を共にしてきた友達や先生に相談をしたり、研究テーマのグループで更に話し合いをしたりして、問題と向き合い解決していきます。
こうした経験が、研究をより深めるきっかけにもなっています。
研究活動を通じて支え合ってきた学生間に、強い絆を感じることも。
研究活動をやり遂げた達成感は、これから現場に羽ばたく2年生の背中を強く押してくれます。
本校の卒業研究活動は、研究を通して『保育』の理解を深めることはもちろん、
紹介してきたとおり、様々な人と関わりながら進めていくことで、教養と感性、社会性を身につけることにも役立っています。それは、保育者に必要な力でもあるのです。
卒業研究や研究発表会について、全4回にわたりブログで紹介させていただきました。
その他、過去にも紹介している記事があります。もしよければご覧ください!
保育者を目指す皆さん、ぜひ本校の研究活動を経験してみませんか?